090623 090622 090614 090604 090603 090602 090601 090527 090508 090507 090506 090505 090501 090430 090420 | 090623-2 http://www.okisemi.com/jp/topics/video/nex-eye.htm http://www.opt-techno.com/product/mobilemapper.html http://www.detech.jp/jigyo_syasai.html 交通標識の画像認識については4年前から取り組んでおり、その分野では古株らしい。 案内標識の輪郭を捉えることも可能。 電柱については画像処理ではなく、レーザーデータによる解析により判別可能。 ■産学連携 三菱=早稲田 ディーイーテック=東大 デンソー=中部大学 http://www.mvision.co.jp/index.htm http://www.3dlasermapping.com/uk/mobile/streetmapper/home.htm http://www.mitsubishielectric.co.jp/pas/mms/index.html http://www.vision.cs.chubu.ac.jp/ http://www.gpsdata.co.jp/index.html 090623 ・Google (画像認識プロセッサ) NII検索 画像認識 【NECエレクトロニクス】画像認識用並列プロセッサ「IMAPCAR2」を製品 【連載】カーエレクトロニクスの進化と未来 (4) 画像認識プロセッサの ... 「ぶつからないクルマ」に向けた画像処理LSI、 トヨタがレクサスに採用 カーナビ向けSoC で、世界で初めて画像認識処理機能を搭載した「SH7774」を製品化 業界初、車載情報端末向けに 画像認識処理機能内蔵のデュアルコアSoC「SH7776」(SH-Navi3)を製品化 090622-2 ・Google (インテル Image Processing Library) Intel Image Processing Library の解説ページの例 ・Google (インテル JPEG2000 IPP sample) インテル インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ 製品の機能 090622 ・Google (画像認識 マンホールの位置) 【課題】世界座標値が夫々既知の3つのマンホールを用いて、ユーザと共に移動するカメラの位置姿勢を検出する装置を提案する。 1.はじめに 2.視覚障害者のためのバリアフリーデジタルマップの要件 ・特許電子図書館 (マンホール 位置 認識) 障害物認識方法及び障害物認識装置 特許公開2005-332120 ダイハツ工業株式会社 ・Google (画像認識 電柱の高さ)
090614-2 Scrambler&ScrambleDecoderによるサンプル ・人間活動の支援環境の構築 動画像理解ビジョンセンサの開発 中部大学 藤吉弘亘 カーネギーメロン大学 HAMAMATSU OPTRONICS CLUSER http://hamatech.or.jp/opt-cluster/ Google (中部大学 藤吉弘亘 交通道路標識認識) 異なる部分空間におけるPCA-SIFTを用いた交通道路標識認識 中部大学 藤吉弘亘 デンソー ・モノの認識技術 構造計画研究所 画像の中から特定の物体を認識・検出・抽出するソフトウェアを目的に合わせてご提供いたします。 090614 ・GISコミュニティフォーラム ・2009 ESRI Worldwide Business Partner Conference (BPC) ・2009 ESRI Federal User Conference ・ESRI Asia User Conference ・ビジネスマッチング in 瀋陽 ・GEOINT 2008 ・INTERGEO 2008 ・IVR 2008 ・Map Middle East 2008 ・Gulf Traffic 2007 ・デジタルマップフェア2007 デモムービー ・3次元ビデオGIS-ALV ・2D/3D地図製作技術 ・iiCosmo ・SIGGRAPH2007 デモムービー ・CV映像とは ・カメラ・撮影方法 ・完全な全周映像(歪み・明るさ補正) ・揺れ止め ・任意点の緯度経度高度表示(世界測地系) ・フレーム内・フレーム間の三次元計測 ・対象物ロックオン表示 ・実写映像とCGの合成 ・三次元CGのアイコン化及び属性登録(CVタグ) ・実写対象物のアイコン化及び属性登録 ・超広角映像 ・3次元ビデオGIS-ALV ・iiCosmo ・RCGとCG作成システム ・リアルタイムCG合成 ・2D/3D地図製作技術 ・次世代カーナビ ・第15回産業用バーチャルリアリティ展 090604 090603 ・Google (画像処理で位置を演算できないか) ・Google (GPSの補正 画像処理で位置を演算できないか) ・特許電子図書館 (位置補正装置 GPS) 「位置補正装置 GPS」が含まれる公開公報「8件」のリストを表示しています(特許:8件、実用新案:0件)。 1.特許公開2009-041988 位置補正装置 (デンソー) 2.特許公開2008-032408 車両位置補正装置及び車両位置補正方法 (アルパイン) 3.特許公開2002-350157 位置補正装置 (本田技研) 4.特許公開平11-190771 GPS測定位置補正装置 (アルパイン) 5.特許公開平10-185600 車両位置補正装置 (富士通テン) 6.特許公開平10-160819 移動体遠隔管理システムの画像位置補正装置 (東芝エンジニアリング) 7.特許公開平07-318363 ナビゲーション装置 (ソニー) 8.特許公開平07-114413 無人ゴルフカートシステム (神鋼電機) ・特許電子図書館 (位置補間 GPS)
・特許電子図書館 (位置補正 GPS) 184件 ・特許電子図書館 (位置補正 GPS 画像) 22件
090602-2 ・Google (ナンバープレート 位置認識技術) ・ロバスト性を向上させたナンバープレート認識装置 東芝 武田浩佐 ・交通・物流分野における文字認識技術の開発 三菱重工 宮本一正 ・車両搭載型ナンバープレート認識システムの開発 名古屋工業大学 梅崎太造 http://www.youtube.com/watch?v=IZbAjdpkt6U&feature=player_embedded ・ナンバープレート位置検出装置 特許公開平9-147049 沖電気 中川 聰 ・ナンバープレート位置検出装置 特許公開平7-65284 オムロン 來海 雅俊 ・NXEYESの車番自動認識モジュール (イスラエルMobiley社の技術) アイテック 背景・ナンバープレート置き換えソフト「魅せる君」 ・東京エレクトロンデバイス 小型・廉価な広角ナンバープレート認識システム ・自動車のナンバープレートを利用した相対位置計測システムとその自動追尾走行への適用 金沢大学 菅沼直樹 ・LDM法におけるパラメータ設定法の理論的解析と最適化 : ナンバープレート認識を対象として NTT 高橋裕子 090602-1 ・Google (ナンバープレート 位置認識技術 ぼかし ボカシ) 車両ナンバープレート認識装置 特許公開2000-182181 小糸工業 須田 康大 【課題】原画像データからナンバープレート領域を精度よく抽出して効率よく文字認識する。 【解決手段】文字抽出用データ生成部1で原画像データから生成された文字抽出用データの各処理対象領域について、領域選択部2の文字存在検出手段22により文字認識を行い、一連番号領域選択手段24において、その認識結果を用いて各処理対象領域のうちのいずれかを一連番号領域として選択し、抽出した一連番号領域の位置に基づき選択される原画像データ上のナンバープレート領域から、認識部3においてナンバープレートに記載された文字を認識する。 この文字抽出用データ生成部1には、原画像データ41を平滑化処理(ぼかし処理)することにより平滑化データ(平滑化画像データ)42を生成する画像平滑化手段12と、この平滑化データ42と原画像データ41との差分データを各画素ごとに算出する差分算出手段11とが設けられている。 カメラを用いた文字認識・文書画像解析の現状と課題大阪府立大学 黄瀬浩一 クロスカウントとテンプレートマッチングによるナンバープレート認識法
【「ナンバープレート領域抽出」】
田邊 勝義 , 川島 晴美 , 丸林 栄作 , 仲西 正 , 塩 昭夫 , 大塚 作一
本論文では, ナンバープレートの文字領域に欠損がある画像に対するナンバープレート領域の抽出法について述べる.本手法では, 取得画像からナンバープレート領域を推定する際に, あらかじめ文字を単位としてすべての欠損位置を想定したテンプレートを複数用意し, 最も適合度の高い候補を選択する.数字4けたという少数の文字から構成される一連指定番号に着目することにより調べる必要のあるテンプレートの数を減らし, 他の種類の文字との大きさや相互の位置関係等を利用して, 一連指定番号や他の検出された文字列が全体のどの部分にあたるかを特定し, ナンバープレート領域の抽出を行う.本提案手法を4けたの一連指定番号中1文字が欠損した画像170枚に対して適用した結果, ナンバープレート領域抽出率は, 93%であった.また全体として従来約10%あった領域抽出エラー率が約1/4に削減された.
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 J81-D-2(10), 2280-2287 ,19981025
参考文献11件 被引用文献11件
崔
PhD thesis, 東京工業大学 ,1990
被引用文献1件
崔 亨振 , 安居院 猛 , 中嶋 正之
電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム. 2, パターン処理 72(4), p597〜604 ,1989/04
崔 亨振 , 安居院 猛 , 中嶋 正之
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム 71(5), p856〜862 ,1988/05
被引用文献2件
安居院 猛 , 崔 亨振 , 中嶋 正之
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム 70(7), p1383〜1389 ,1987/07
被引用文献9件
本論文では,これまでに提案している車両のナンバープレート画像からのナンバープレート文字認識アルゴリズムに おいて,二値化処理と文字認識領域の作成処理の改良法を提案する.前者では,入力画像から得られるヒストグラム を画像の明るさに応じて三つのパターンに分類し,それぞれ異なる閾値を用いた二値化を行う.後者では,ナンバー プレートの文字配置を考慮し,抽出済みの文字領域から,抽出困難な文字領域を推測することで,その抽出を可能と する.評価実験により,本提案法の有効性を示す. 090602 ・第15回画像センシングシンポジウム SSII09 2009.6.10-12 ・Google (Bags of Keypointsを用いた道路交通標識の認識) Bag-of-Keypoints 表現を用いたWeb 画像分類 電気通信大学 上東太一 柳井啓司 090601 ・Rapid Object Detection using a Boosted Cascade of Simple Features ・統計的学習手法を用いた物体認識における特徴量の進化 オムロン 山下隆義 ・一般物体認識にチャレンジ 第14回画像センシングシンポジウム 2008.6.13 一般物体認識とは,制約のない実世界シーンの画像に対して計算機がその中に含まれる物体を一般的な名称で認識することであり,コンピュータビジョンの究極の課題の一つであります.世の中には物体のカテゴリー数が数万種類あるといわれ,これらを認識することは非常に難しい問題です.しかしながら昨今では,回転やスケールに対する特徴量の不変性,機械学習の進歩,Bag-of-keypoints等のアプローチの進展,計算機の高速化等により,一般物体認識の問題にチャレンジする研究が増えています.本オーガナイズドセッションでは,顔.人検出における有効な特徴選択,画像分類問題,物体認識の高速化の各側面から,それぞれの分野の第一線で活躍中の講師をお招きし,最新の一般物体認識の研究動向を紹介し,現在の課題を明確にするとともに今後の展開などについて会場の皆様とともに議論を深めたいと思います. 統計的学習手法を用いた物体認識における特徴量の進化 山下隆義 (オムロン(株)) Bag-of-Keypointsによるカテゴリー認識 柳井啓司 (電気通信大学) Recognizing and Learning Object Categories 090527-3 ・車載カメラ画像処理による道路白線測位方式の開発 三菱電機 神田準史郎 ・画像認識技術を用いた新たな道路標識システムの提案 宮城大学 蒔苗耕司 ・赤外線全周カメラを用いたGPS測位の高精度化 早稲田大学 西村英敏 目黒淳一 ・都市部環境下に適用するGPS を用いた移動システムに関する研究 早稲田大学 目黒淳一 ・Google (画像処理による走行環境認識) ・車載組み込み用画像認識プロセッサIMAPCAR 日本電気 岡崎 信一郎 画像認識用並列プロセッサ「IMAPCAR2」の製品化について [ET 2006] 100GOPSの画像認識プロセッサ、車載狙うNECがデモ 白線認識カメラのイメージ写真 ●MDAS(運転注意力モニター) 白線認識カメラによる車両の蛇行量やステア リング操作量などから、コンピューターがドライバーの運転注意力レベルを判断、必要に応じて警告し安全運転を促します。MDAS: Mitsubishi Driver’s Attention monitoring System 「速度制限に対応可能」,デンソーが道路標識などを高速に認識する技術を披露 人とくるまのテクノロジー展2008 道路標識を自動検出、ドライバーの見落とし防止 デンソーの標識を識別する技術,「Cellレベルの処理性能が欲しい」 ・生成型学習を用いた車載カメラ映像中の路面標示認識の検討 名古屋大学 野田雅文 村瀬洋 ・道路標識認識の研究 野外のカラー情景画像から幾何学的特長を利用して道路標識を認識する ニューラルネットワーク 九州産業大学 ・富士重工 次世代ADA Next Generation Active Driving Assist 富士重工業、ステレオカメラシステム「EyeSight」を紹介 ・Opel社、カメラで道路標識を認識して警告するシステムを2009年に実用化 ・PASCO 道路標識自動認識システム(PS-Cruiser:ピースクルーザー) ・株式会社パスコ 測量・地理データ販売
・【CEATEC】 パイオニアの次世代カーナビ、画像認識技術を活用 ・Intel社、画像認識技術と位置情報を組み合わせたアプリケーションを開発中 ・Ayofa-RSRE 道路標識認識 アヨニックス標識認識エンジン アヨニックス社 (キャッシュ情報) Google (道路標識認識エンジン) ・日立情報制御ソリューションズ 自動車ナンバープレート認識装置 Google (自動車ナンバープレート認識装置) Google (自動車ナンバープレート位置認識) 撮像位置にロバストなナンバープレート認識方法 豊田中央研究所 内藤貴志 (電子情報通信学会誌 A Vol.J81-a No.4 pp.536-545 1998年4月) ナンバープレート認識は、これまで幹線道路の特定区間での旅行時間計測システムとして広く実用化されているが、今後は駐車場や建物などでの入退車両の監視や同定などへの応用展開が期待されている。駐車場の出入口でのナンバープレート認識では、設置するTVカメラの取付けの制約があることが多い。更に入退車両を撮影するためには、直射光下から夜間の街頭照明下までの環境の明るさの変化に強い撮像方式も欠かすことができない。筆者らは、環境の明るさの変化に強く、かつ撮像装置の取付けの自由度が広いナンバープレート認識システムを開発した。これは、画像合成によってダイナミックレンジを拡大する撮像方式とプレート画像の傾きにロバストなナンバープレート認識方式とを組み合わせた新規の方法で、更にこれらの方法を用いたナンバープレート認識システムも構築した。このシステムは、評価実験でプレートが大きく傾いた画像に対し認識率96.6%が得られ、ナンバープレート認識システムとして有効であることが示された。 マルチチャネル非分離形2次元フィルタバンクによる静止画像の可逆的なスケーラブル符号化 長岡技術科学大学 岩橋 政宏 ・【DCシンポジウム】DaimlerChrysler社、次世代画像認識システムでは歩行者と道路標識を検出
・測位衛星技術株式会社 街中やトンネル内でもシームレスに測位を実現 ・コマツエンジニアリング株式会社 DigiCats StereoProfiler 090527-2 ・Google (画像圧縮 可逆符号化) 可逆画像圧縮のための段階的ビットプレン符号化 新潟大学 菊池 久和 マルチチャネル非分離形2次元フィルタバンクによる静止画像の可逆的なスケーラブル符号化 長岡技術科学大学 岩橋 政宏 ・Google (高圧縮データ蓄積) ・Google (高圧縮データ蓄積 画像圧縮 可逆符号化) ・Google (画像 プライバシー保護技術) ・Google (景観画像 プライバシー保護技術) ・Google (景観画像 プライバシー保護技術 可逆再生符号化) ・Google (ストレージの盗難対策) ・Google (PCの盗難対策) 090527 ・Google (車載カメラ 看板上の文字認識技術) ・Google (携帯端末で動作する景観中文字認識技術) ・Google (携帯電話で動作する物体認識技術 看板 ポスター) 看板をカメラで撮ると、口コミ情報が分かる──ジェイマジックの「アイノワグルメ」 【関連記事】 立体物の写真から関連サイト情報をメールするシステム
モバイルインパルスは8月31日より、立体物の画像認識システムを利用した携帯向けサイト構築システムのトライアルパッケージを販売する。短期間でサイト構築が可能なASPサービスのため、キャンペーン用サイトの構築に向くという。 テレビの画面を撮って、サイトにアクセス──ディーツーとバンダイ
ディーツー コミュニケーションズとバンダイネットワークスは8月30日、テレビ連動型の新サービスを共同展開すると発表した。携帯電話のカメラ機能を利用する画像認識・検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」を活用したサービスとなる。 コミケで画像認識サービス「paSSha」を利用したキャンペーン
シンクウェアは8月11日、アニプレックスが展開するキャンペーンに、同社が提供する画像認識サービス「paSSha」が採用されたと発表した。 N902iSに画像認識・検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」を搭載 バンダイネットワークスとディーツーコミュニケーションズは5月11日、携帯のカメラ機能を利用した画像認識・検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」の提供開始を発表した。 オリンパス 検索(携帯カメラを利用したショッピング機能) オリンパス 誰もが輝く未来を実現するためにオープンな共創研究を推進する ・ディーツーコミュニケーションズ カメラでケンサク! ERサーチ ・携帯カメラで検索できるERサーチがiPhoneに6月デビュー(デモ動画) ・Evolution Robotics社 「ViPR」 画像パターン認識技術 http://www.youtube.com/watch?v=COqGIM5dkXw&feature=player_embedded ロボット大国“ニッポン”に乗り込む米Evolution Robotics 低価格キットロボット「ER1」で一躍有名になった米Evolution Robotics。同社が開発した新型ロボット「ER2」が「2003 International CES」の展示会場で人気を集めている ・文字認識によるデータベース更新を行うナビゲーション装置 特許公開2008-292279 モバイルコンピューティングテクノロジーズ 清水 秀一 モバイルOmCR
モバイルOmCRは、組込機器上でもストレスなく動作する、多言語OCRエンジンです。
現在、英数字、日本語、ハングル、簡体字に対応しています。 組込み向けに特化したAPI
・リソースの制限の厳しい組込機器上に搭載可能なOCRの辞書サイズ
・組込機器上でもストレスなく動作する処理速度(OCR速度5cps@ARM9 200MHz) 文字列抽出技術
従来のOCRでは文字列が抽出できなかった背景のある画像や看板などを斜めから撮影した画像、輝度差が激しい画像などから文字列を高精度で認識・抽出し、テキスト化することができます。
ISPの新しいサービス提供に貢献情景画像からの文字列抽出技術は、組み込み用とだけでなく、各種サーバによるサービスとしてもご利用いただけます。 イメチュー
画像内のマークを自動的に抽出。複雑な条件の画像からマークを抽出できます。
イメチューは、携帯電話やデジカメで撮影した写真からマークなどを自動的に抽出します。 抽出した画像をデコメサイズに縮小することができます。 特許 (オムロン 看板)
・NTTドコモ モバイルカメラで情報を検索する対象判別技術 山口高康 本郷節之 【参考】 L*a*b*表色系 ドコモな未来予想図:看板をカメラで撮って情報入手?(ケータイカメラ検索) ・帯状看板検出による市街地地図上の店舗の存在確認 名古屋大学 中川祐 村瀬洋 ・情報検索装置 特許公開平11-265391 NTT 荒木麻衣 小倉健司 ・ パターン認識技術に基づくコンテキスト利用型ユビキタスサービスシステムの研究 早稲田大学 磯俊樹 ・特許電子図書館 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl ・特許電子図書館 (看板 文字認識) 文字認識によるデータベース更新を行うナビゲーション装置 特許公開2008-292279 モバイルコンピューティングテクノロジーズ 清水 秀一 ・特許電子図書館 (携帯電話 文字認識) ・特許電子図書館 (携帯電話 物体認識) ・特許電子図書館 (携帯電話 看板) ・特許電子図書館 (携帯電話 看板 ポスター) 090510 090508-2 ・Google ( 道路 画像認識プログラム OpenCV ) ・Google ( 道路標識の表示内容をカメラ画像から自動認識 OpenCV ) ・Google ( 車両のナンバープレートの位置を自動認識 OpenCV ) ・Google (車載カメラによる道路の白線の自動認識 OpenCV) 090508 090507 ・ITSセンター関連 世界会議等参加報告、シンポジウム講演集 ・『ITS 世界会議 SANFRANCISCO 2005』 参加報告 4.1 Map Databased of the Future(SS13) Moderator: Rick Weiland, Ygomi LLC, USA Speaker: Rob Van Essen, Director Strategic Research, Tele Atlas, Belgium Charles Wilson, DaimlerChrysler, USA Bill Mahoney, National Center for Atmospheric Research, USA Cliff Fox, NAVTEQ, USA 会場がほほ満員になるくらいの盛況なセッションであり、ディジタル地図の関心の高さを示しているように感じられた。 【モバイルマッピング】 本セッションではディジタル地図のデータを収集し、更新するモバイルマッピングが紹介された。 モバイルマッピングはカメラ、DGPS(Differential GPS)、3次元慣性航法などからなり、自動的に地図データの収集、更新を行うシステムである。目標の位置精度は2m程度としている。 【リアルタイム性】 交通情報、天気情報、駐車状況、イベント情報などの情報の精度やリアルタイムで更新される地図が要求されている。また、地図データのダウンロードは家やガソリンスタンド、無線などで、どこでも容易にできることが要求されている。 【位置精度の区分】 位置精度の区分はWhich Road、Which Lane、Where In Lane の3種類に分け、 ・Which Road レベルは現在の地図で十分であり、現行の位置精度で十分なレベル ・Which Lane レベルは今後10 年間で実現するレベルで位置精度として2m は必要なレベル ・Where In Lane レベルは今後10 年間では実現が不可能なレベルで位置精度として50cm は必要なレベル としていた。 5.2 位置標定・地図関連セッション 5.2.1 Techniques for map data collection(1.1/b) Moderator:Stephen T'Siobbel (Tele Atlas) ③ Quality Assured Road Information for ITS-Applications - The Quality Concept of EuroRoadS 《Thomas Wiltschko(University of Stuttgart)》 EuroRoadS(Pan European Road Data Solution)プロジェクトでは道路管理者、民間会社、研究所、地図会社によってインフラの創生のための基礎研究が行われ、ディジタル地図のデータ収集、更新に関する品質についての共通モデルが提供されている。本発表では品質のコンセプト、品質モデル、情報の質を評価する手続きなどが報告された。 ④ A Database Construction System for Road Signs Using a Mobile Mapping System 《Tae-Hyun Hwang (ETRI)》 本発表では道路標識データベースを効率的に構築し、更新していくためのプロトタイプシステムが報告された。そのシステムはGPS、INS(Inertial Navigation System)、CCD カメラからなるMMS(Mobile Mapping System)であり、道路標識の画像情報と位置情報から道路標識データベースができている。新規に収集された道路標識の画像情報と位置情報からデータベースを探索し、変更があれば、データを更新する。本システムは実験により有効に機能することが確認されたとの報告があった。 ・Google ( Tae-Hyun Hwang (ETRI) ) 090506-3 090506-2 ・Google (画像認識ソフトウェアの基礎) 第3章 ステレオカメラの基礎
1.車載カメラによる画像の取得
2.ステレオ画像処理の流れ
3.カメラ幾何
3.1 透視カメラ
3.2 カメラの内部パラメータ
3.3 カメラの外部パラメータ
3.4 Fundamental Matrix
3.5 エピポーラ線とエピポール
3.6 平行等位のときのF行列
4.マッチング法
4.1 特徴ベース法と領域ベース法
4.2 マッチング領域のサイズ
4.3 マッチング評価関数
第4章 ステレオカメラによる周囲環境認識
第1節 白線検出
1.白線検出の手順
2.初期ウインドウの設置 第4回 オブジェクト検出器の作成方法
学習の流れと仕組み
オブジェクト検出器の学習
オブジェクト検出プログラムの実行
連載の終りに
2008年9月29日
第3回 オブジェクト検出してみよう
オブジェクト検出の仕組み
顔検出プログラム
終わりに
2008年6月30日
第2回 OpenCVを使ってみよう
OpenCVとは?
開発環境の構築
画像を表示してみよう
画像処理関数を使う
終わりに
2008年5月29日
第1回 画像認識の基本を知ろう
この連載の目的
画像認識って何?
画像に関する研究分野
画像認識・理解の基本原理
身の回りにある画像認識・理解の技術
終わりに
2008年5月8日 090506 ・特許電子図書館 (標識認識装置 ) ・標識認識装置 特許公開2000-3438 松下電器産業株式会社 【要約】 【特許請求の範囲】 090505-2 ・Google ( 道路 画像認識プログラム ) 090505 ・www.j-tokkyo.com内 Google (車載カメラ映像からの道路標識の認識) 106 件 車載カメラシステム
標識認識装置
道路情報表示制御装置
090501 ・Google (画像の暗号化 画像のボカシ技術) 【以下は、上記検索結果の概要】 セキュリティシステムアーキテクチャ A-1 コンセプト A-1-1 利用管理 A-1-2 ユーザデータ保護 A-1-3 流通・権利処理 A-2 実装 A-2-1 汎用(ネットワーク) A-2-2 パッケージメディア A-2-3 外部出力 ユーザデータ保護 E-1 ファイルシステム保護 E-1-1 暗号化ファイルシステム E-1-2 分散データ保護 E-2 コンテンツ保護 E-2-1 暗号化 E-2-2 カプセル化 E-2-3 複製防止・原本性保証 【課題】撮影された画像において、選択的に、プライバシ保護の必要な領域に、ぼかし処理等の画像処理を施すことが可能な画像撮影システムを提供する。 ---------- ・Google (車載カメラによる道路の白線の自動認識、信号灯などの種類と位置を自動認識) 【以下は、上記検索結果の概要】 ---------- ・Google (車載カメラによる道路標識認識) 【以下は、上記検索結果の概要】 ・生成型学習による低解像度道路標識認識のための生成モデルの検討 近年,車載カメラで外界を認識し運転を支援する技術が注目されている.我々は,広角の車載カメラで撮影した遠方の道路標識の認識を目標としている,このような標識は低解像度であるとともにぶれなどの影響を受けた低品質画像である.我々は低品質文字の認識に適した生成型部分空間法 [1]を提案してきた。本稿では、その技術を道路標識へ応用するための生成モデルを検討した。ここでは、従来劣化要因として光学的ぼけのみを取り扱っていたものを、種々の劣化要因に分解して、学習画像を生成する手法を提案する。本手法では、生成モデルを用いて学習画像群を自動生成し、それにより部分空間法で認識を行う。学習画像を収集する従来の手法と較べて、劣化をシミュレートして学習画像を生成するため学習を容易に行うことができる。 QOD(Quality of Driving)評価システム 芝浦工業大学 青木研究室 道路案内標識と信号検出によるナビゲーションデータ生成支援 芝浦工業大学 青木研究室 ナビアシスト実現のための路面標識認識 芝浦工業大学 青木研究室 単眼車載カメラを用いた道路性状評価システムの開発 慶応大学 中島真人 QOD(Quality of Driving)評価システム 慶応大学 中島真人 ・車載カメラによる道路標識の認識 ・車載カメラによる交通信号の認識 ・地理情報システムのための車載カメラ映像からの道路標識の認識 地理情報システムに道路上の標識データベースを載せるために,車で巡航しながらビデオカメラで撮影した前方映像から,映像内にある道路交通標識を認識する方法を提案する.提案法は標識検出部と標識認識部に分かれ,検出部では,各フレーム内の初期候補領域を検出後,追跡を行なう.そして尤度がほぼ最大となるフレームでの領域を標識候補として抽出する.認識部では,その候補領域を縦横にスライスし,そのスライスした部分画像の色分布を用いた固有空間法により,認識を行なう.提案法の有効性を実ビデオ映像による実験により示す. ・画像処理とITS(道路標識の抽出・認識) 岡山県立大学 金川明弘・山内仁 道路標識の抽出・認識 システムの全体構想 「安全運転の支援」における「走行環境情報の提供」を実現する 運転者の見落とし・見間違いに対する補助 1. 車載単眼カメラにより車両前方情景画像を撮影 2. 画像中に含まれる道路標識を抽出・認識 3. 認識結果を運転者へ告知 車両制御(ブレーキ、ハンドル操作等)により自動運転 ・SOMによる色・形状・テクスチャ特徴量を用いた道路標識の分類 岡山県立大学 金川明弘 道路標識認識処理アプローチ ・抽出→ 認識 特定色(道路標識に用いられる色)抽出 形状探索 テンプレートとの照合 ・直接認識 特徴点抽出および照合 特定色判別と領域限定を用いた道路標識抽出 1. RGB減算法による特定色判別 特定色を高速に判別 2. 領域限定 標識の存在すると考えられる領域を限定 3. 標識形状判別 領域内の標識形状の有無を判別 4. 面積比率判別 標識としてありうる特定色の面積比率の領域を判別 ---------- ・Google (車載カメラ 4方向画像 自動張り合わせ 画像自動合成) 【以下は、上記検索結果の概要】 ・コンピュータには世界はどのように見えているか: ピクセル分解能の壁を越える画像マッチング技術 東北大学 青木孝文 ・全方位画像を用いた実世界空間のモデリング 東京大学 川崎洋 坂内正夫 3 複数台カメラによる広域空間の効率的獲得 42 3.1 はじめに . 43 3.2 複数台カメラを用いた全方位画像 . 44 3.2.1 複数台カメラによる全方位画像 . 44 3.2.2 関連研究 . 45 3.3 複数カメラによる歪みの無い画像の生成. 45 3.3.1 EPI を用いた光学中心の一致手法 . 48 ・ ---------- ・Google (車両のナンバープレートの位置を自動認識) 【以下は、上記検索結果の概要】 ・車両搭載型ナンバープレート認識システムの開発 名古屋工業大学 梅崎太造 カーネギメロン大学(米国)との共同研究、オムロン(株)との共同研究 走行中の車両から,前方走行中の車両のナンバープレートを認識することを目標とする.自動認識したナンバープレートは,あらかじめ登録されているリスト(盗難車や指名手配車など)と照合を行う.これにより,盗難車や違法駐車などの探索にかかる労力や費用を大幅に削減できる. (図4に示す様に,走行車両にCCDカメラを搭載し,視野前方を撮影する.この画像を用いて,車内の計算機により,実時間でナンバープレート文字列の認識処理を行う.ナンバープレート認識の処理過程は,①ニューラルネットワークを用いてプレートの中心位置を検出する位置検出部②その画像から文字を切り出し認識する文字認識部③認識文字列の桁位置ずれを補正する文字切り出し補正処理部(DPマッチングアルゴリズムを使用する事により不特定文字数に対応)から構成される.(図4 「ナンバープレート認識システム」 参照)) ナンバープレート情報読取装置 特許公開平11-306283 中央発條 中部大学 CMU パターン認識装置、パターン認識方法及び文字認識方法 特許出願2004-171878 オムロン 中部大学 自動ナンバープレート認識システムを自動的に認識し、特定のポイントを通過する車両のナンバープレートの番号のデータを格納しています。 これは、大量の監視システムは、光学式文字認識のプログラムやハードウェアの一皿/車は、最大160キロ/時間で稼動しているから2番目の読み取りが可能に活用されています。 赤外線カメラを使用するいくつかのシステムは、システムの効率を向上させることができます。 自動ナンバープレート認識システムは、トラフィックを監視し、電子通行料、交通ルールや規制等の収集、使用することを強制することができます。 ---------- 090430-2 ・Google (道路標識の表示内容をカメラ画像から自動認識) 【以下は、上記検索結果の概要】 道路標識はドライバーに道路の通行方法等を伝達する役割を有しており,道路交通の安全性・円滑性を確保する上で極めて重要な施設である.しかし現在の道路標識システムでは,道路標識の認識はドライバーに委ねられており,ヒューマンエラーとして生じる道路標識の見落としは交通の安全性・円滑性に影響を及ぼす場合がある.このような問題に対し,コンピュータによる自動認識を前提とした標識の形状,デザインに関する検討を行なうとともに,その自動認識を実現する標識システムの構築を行なった.標識の形状についてはいくつかの形状・デザインを比較し,それらのうち,ひし形の標識の認識率が高いことを示した.また認識エラーを低減させるエラーチェックの方法についても提案した. 標識モデルデータをあらかじめ用意しておき、カメラから得られた画像に対してマッチングを行うことで標識の検出・種類判別: 照明条件の悪い画像内で登録されたモデルを認知するために、ロバスト性、精度および処理速度の面で極めて高い評価を全世界のユーザーからいただいている形状ベースマッチングを採用しました。自然界に存在する道路標識の自動認識装置として十分に機能するシステム構築が可能です。 ・ディジタル道路地図上への道路案内標識の取り込み 熊本大学 ゼンリン カーナビゲーションでは道路情報をより高精度に整備することが重要な課題となっている。しかし,すべての道路網について道路情報を取得するには,多大な労力が必要となる。本論文では,自動的に道路案内標識の位置情報を道路情景画像から抽出し,その情報をディジタル道路地図に取込む手法を提案する。情景画像からの標識抽出では,特に色特性に関して判別分析法で求めた変動閾値を用いて2値化する。これにより撮影条件の変化により画像中の標識部分の彩度が変動しても安定して抽出できる。また,標識の位置情報の抽出では,標識重心の3次元座標の推定及びGPSデータから,標識位置の緯度,経度を推定する。その結果,比較的実用的なレベルで標識位置を推定できた。 Waseda GPS Group の Publication資料集 ・三次元環境モデルと単眼カメラを用いた道路標識位置計測に関する研究 早稲田大学 三菱電機 【課題】表示手段に表示される道路標識等画像の表示期間等をユーザに好適な期間として利便性の向上を図るとともに、カーナビゲーション用画像と道路標識等画像とを同時に視認することが可能な道路標識等表示装置および道路標識等画像の表示方法を提供する。 【解決手段】本発明に係る道路標識等表示装置1は、車載カメラ4によって撮像された画像より道路標識等を抽出する道路標識等抽出手段7と、抽出された道路標識等画像を記録する記録手段15と、カーナビゲーション画像を表示させるための表示手段3と、カーナビゲーション画像と記録手段15に記録された道路標識等画像との画像編集を行って表示手段15の同一画面上に同時に表示できるように画像編集を行う画像出力手段8,16とを備えている。自動車の事故防止や被害軽減を目的として,自動車にさまざまなセンサーを搭載し,外界および自車の走行状態を認識するセンシングシステムの検討および実用化が加速している。その中でも車載カメラは,電子技術の進歩により,小型化・低コスト化が進み,多くの自動車に搭載されるようになった。日立グループでは,走行レーンや先行車両を認識する単眼カメラ,障害物までの距離測定を可能とするステレオカメラなど,高度な画像認識ソフトウェアとそれらをリアルタイム処理する画像認識ハードウェアの技術開発を推進している。 090430 ・NTT技術ジャーナル goo検索(画像認識) 【以下は、上記検索結果の概要】 現実世界と仮想世界を融合するユビキタスサービスを想定し,カメラ付き携帯電話で欲しい情報にアクセスする高性能の画像認識技術を商品化しました.NTTグループの通信サービスの付加価値機能として役割が期待されています. NTTサイバースペース研究所では,映像モニタリングをより賢く,便利にするため,膨大な監視映像から必要な情報を取り出す画像処理技術,およびこれらを活用した映像モニタリングソリューションの開発を進めています.本稿では,画像処理技術の概要に加え,金融分野への適用を目指したソリューションの事例を紹介します. ・映像・音声認識,言語処理の適用による経済化メタデータ生成技術 シーン検索,ダイジェスト視聴等の高度視聴サービスが可能な番組映像の流通を促進するために,番組中のシーン内容に関するメタデータの生成作業のコスト削減が重要な課題となっています.映像・音声認識,および言語処理の技術を適用し,作業の低コスト化を実現するメタデータ生成技術を紹介します. 番組情報メタデータを活用しIP放送と携帯電話を連携させた効果的なサービスを提供することが可能になります.携帯電話のメール機能を用いたメタデータ配信サービスを例にとり,サービスとそれを支える技術を紹介します. ウェアラブルコンピュータ(装着できるコンピュータ)の実現には,「装着できるインタフェース機器」がカギとなります.しかし,キーボードやマウスなど,従来の機器を単に小型化しただけでは,装着性と操作性(使いやすさ)の両立は困難です.ここでは,「常に身に着けて生活する(常時装用)」を前提にインタフェース機構を再考察するとともに,NTTドコモマルチメディア研究所が行ってきたいくつかの実現例について紹介します. 光沢や透明感は物の質感を表す重要な要素の1つです.NTTマイクロシステムインテグレーション研究所で開発した高リアリティ3Dキャプチャシステムは,光沢や透明感をも再現した写真品質の3次元コンピュータグラフィックスデータを自動的に生成することができます. ・ライブ番組向けダイジェスト視聴サービスのためのリアルタイムメタデータ生成技術 スポーツ中継など,ライブ配信される番組を対象として番組配信中にシーン検索やダイジェスト視聴等の高度視聴サービスを提供するために必要なリアルタイムメタデータ生成技術を紹介します.メタデータを利用することで,家庭のTVやモバイル端末等,さまざまな視聴環境に適したライブ番組のダイジェスト視聴サービスが可能になります. 画像処理研究におけるパターン認識技術を活用し,VICS交通情報を利用して日本全国の高速道路および一般道の渋滞状況を短時間先から長時間先まで精度良く予測する技術を開発しました.本技術を利用してNTTグループにおける新規事業分野開拓の一環として,予測交通情報コンテンツの提供ビジネスを展開しています. ユビキタス環境に遍在する多数のサービスの中から,ユーザの望むサービスに容易にアクセス可能とするための情報基盤技術,ならびにユーザがサービスを利用する際に,センサネットワークを用いて状況把握を行い,サービスを快適に利用可能とする情報基盤技術について説明します. ・放送局の映像資産活用のためのメタデータ管理とコンテンツアーカイブシステム NTTコミュニケーションズが開発した「コンテンツアーカイブシステム」では,NT T研究所のメタデータ自動付与技術,類似画像検索技術,著作権管プラットフォーム技術を活用するとともに,柔軟なメタデータ管理機能を提供することで,放送局の効率的な映像資産活用を可能にしました. 近年,急激な集中豪雨や雷雨などによる災害のニュースを目にすることが多くなりました.NTT環境エネルギー研究所では,雷の発生を直前に予測するシステムの研究を進めています.このシステムでは雷雲の変化を独自に予測しますので,実現すれば従来の雷ナウキャストよりも一足早く災害に備えることができるようになります.本稿では雷予測に用いられている2つの技術(画像処理による雷雲予測技術,統計処理による発雷予測技術)を中心に,システムの概要について解説します. 映像から注目すべきシーンを検出して,注目度の高い順に提示する技術について紹介します.定常的なパターンとは異なるパターンを検出し,はずれ具合を非定常度として定量化する統計的な手法を用いています.大量に蓄積されている監視映像をチェックする負担を軽減できるので,監視映像の高付加価値化機能として期待されています. コンテンツが持つ多様で膨大な情報を「利用しつくす」ために注目されているのがメタデータ.例えば,映像中の好きな場面の検索,それと類似した他の映像中の画像の検索,さらにメタデータを仲介役として映像に関連する他のサイトへジャンプすることで,商品の電子商取引もできるようになる.本特集では,NTT研究所が開発を進めているメタデータ生成・流通・利用技術,各種メタデータ利用システム,他社との共同実験の概要などを紹介する. ハイビジョン映像を誰もが楽しむ時代を迎え,その次に来る映像サービスの検討が活発になってきています.本稿では,次世代放送や次世代映像コミュニケーションの展望と,それらを実現するための高臨場感映像技術の動向を紹介します.併せて,NTT R&Dにおける映像関連技術開発の取り組みと今後の方向を示します. ・メタデータを活用した効率的なコンテンツ管理を実現するメディアアセット管理(MAM)システム 映像コンテンツ流通サービスは大きな市場性が見込まれていますが,コンテンツ管理コスト,メディアをまたがるコンテンツ流通コスト,販売傾向分析コスト,などの課題により,コンテンツがうまく流通していませんでした.今回,映像コンテンツへのメタデータ付与作業の効率化,コンテンツの迅速な探索,販売促進向けの利用ログ分析を実現したメディアアセット管理(MAM)システムの中核機能を開発し,ブロードバンド映像配信サービスの基盤整備を進めています. コンテンツ流通ビジネスにおいて,メタデータ技術を適用することで広がるサービスなどを示し,それを支える技術,NTT研究所の取り組みを概観します. 効果的な情報提供のためには,顧客が情報に接する回数のほかに,情報を提供するタイミング,情報に接する際の空間の状況に注目することが重要です.そこで無線タグやカメラ画像といった各種センサで空間の状況をリアルタイムに収集し,状況に応じた情報提供を可能にするスポット情報ナビゲーション技術について紹介します. ・安心・安全なコミュニケーションをささえる通信基盤設備マネジメント技術 情報通信ツールは社会や生活に深く浸透し,今や不可欠な存在です.災害時の通信の確保は指定公共機関としてのNTTの使命であり,私たちは,過去に経験した自然災害の被害を教訓に研究開発を重ねています.ここでは,通信用地下設備の現状とそれらのマネジメント技術,さらに地下設備を直撃する大地震への対策について報告します. --- ・NTT技術ジャーナル goo検索(地図) 【以下は、上記検索結果の概要】 ・地図コンテンツと3D-GIS技術をベースにした防災系サービスプラットフォーム NTT-ME,NTTネオメイトでは,NTT東日本・西日本のGIS系社内システムおよびそのベースとなる地図コンテンツ(電子地図や航空写真)の整備を行うとともに,一般市場へのGISビジネスを展開しています.特に防災系システムにおいては,災害シミュレーションや被災状況把握などGISの効果的な利用場面が多く存在しますが,コンテンツやアプリケーションが高価であることから,これらの導入は一部の自治体や企業に限られているのが現状です.本稿では,NTT-MEとNTTネオメイトが保有する各種コンテンツをネットワークを通して,各種の防災系アプリケーションがユーザ側でカスタマイズまたは共有できるサービスプラットフォームについて紹介するものです. 2007.8 南橋丈二(NTT-ME)、小川寛一(NTTネオメイト) コンセプト 昨今の災害多発により,自治体の防災意識およびシステムへのニーズは高まっているものの,価格が高いことや常時には必要がないため,導入されているのは,県や大都市レベルがほとんどです. そこで,NTT-MEとNTTネオメイトはNGN等のネットワークサービスに,社会インフラ情報として注目されている各種GISコンテンツおよび防災系アプリケーションを中小の市町村へ広く安価に提供可能とするプラットフォームを構築し,サービスとして提供することを検討しています. 提供コンテンツ NTT-MEとNTTネオメイトで保有する主なコンテンツは以下のとおりです(図1). (1) 電子地図(GEOSPACE-電子地図) 充実した提供フォーマットや世界標準(世界測地系)座標に対応した広いエリアカバー率を誇る詳細デジタル地図です.家形,住所,主要建物等の精度の高いデータを整備しています. (2) 航空写真(GEOSPACE-航空写真) 高解像度で広いエリアカバー率を誇る航空写真です.GEOSPACE-電子地図と正確に重なっており,規定の位置精度を確保した加工画像です. 最新の3D-GIS技術 所有する電子地図,航空写真の特徴を生かし,最新のGIS技術と画像処理技術を組み合わせてシームレスな3次元空間を表現しています(図2). 共通インタフェースの提供 多種多様なお客さまニーズに対応するため,地図データをお客さまが希望する各種のデータ形式に変換し,コンテンツを入力するインタフェースや解析・描画するインタフェースを利用者市場に公開することで,NGN等のネットワークを通じて,GISサービスを安価に容易に構築できる環境を提供できると考えています(図3). アプリケーションソフトについて NTTグループ内外で,さまざまなアプリケーションソフトが作成できるAPI( Application Program Interface)を提供することにより,利用者間でシェア・共有されるコンテンツを利用する形態でエンドユーザ独自のアプリケーション運用がネットワークサービス上で展開できると考えています. 防災アプリケーション例 2次元地図や3次元地図上での危険エリア表示,雨量計などの各種センサ情報の表示,防災関係施設の表示,定点監視カメラ映像情報などを地図上で示すことにより,地域の管理者や住民に対して,理解しやすい内容で提供するなどのサービス展開が期待できます(図4). 今後の取り組み NTT-ME,NTTネオメイトでは,持株会社が中心となりNTTグループで取り組んでいる防災プロジェクトと連携し,GISサービスプラットフォームを構築していきます.また防災分野以外にも,不動産のビジネス分野や観光分野への発展も期待されており,今後,防災分野と並行して開発,展開していきます. NTT-ME,NTTネオメイトでは,電子地図コンテンツを中心としたGISソリューションを展開し,防災系への取り組みもオルソ航空写真をベースとした3次元GISに,位置情報含む掲示板,携帯電話のカメラ連動,気象センサ情報,ライブカメラ連携など総合的な情報統合システムの構築を行ってきました.これまでの開発・導入実績を活かし,共通システム基盤としての防災系サービスのプラットフォーム提供を目指しています. 南橋丈二、朝比奈秀文(NTT-ME) 古谷博昭(NTTネオメイト) コンセプト 近年,国内外で大規模な災害の報道が相次いでおり,その情報提供は位置情報がベースとなっています.今年の中国四川省東部大地震や岩手・宮城内陸地震なども被災把握,地震解析,復旧活動に至る一連の情報処理の大半は,対象とする情報に位置情報が結びついた空間情報がベースとなり処理されています.この空間情報の基盤となるのが地図情報です. 国内では2007年に地理空間情報活用推進基本法が成立し,基盤地図情報の整備と利用促進を国策として取り組むことになりました.さらに,2008年に成立した宇宙基本法も位置情報の測位技術の発展に関係が深いといえます.これら最近のできごとは社会のIT化に伴い,空間情報を利用する機会が急速に増えたことにより,インフラ情報としての基盤地図が社会全体で必要不可欠になってきたことを示しているといえます.国策で基盤地図情報を活用することは,すなわち地方自治体の防災でも空間情報をベースとして扱う機会が増えることになります. そこで, N T T - M E とN T T ネオメイトは,基盤となる地図情報の提供とG I S( Geographic Information System)ソリューションおよび地図情報を流通するに最適なNGN等のネットワークを組み合わせた防災プラットフォームを構築し,ネットワークサービスとして提供することに取り組んでいます. 進化する防災GIS技術 従来から防災GISの機能といえばハザードマップ作成のための災害シミュレーション機能や被災把握のためのマッピング機能が防災専用の共通機能として提供されていました.近年,空間情報の流通に関する標準化とネットワークインフラの高度化により,航空写真画像など情報量の大きい空間情報も防災GISで幅広く流通するプラットフォームに進化してきています.弊社では,インターネット環境などでも情報量の大きい空間情報を快適にハンドリングし,かつ高度な機能を提供するプラットフォームを開発しました.図1 は, 弊社が所有する電子地図(GEOSPACE-電子地図),航空写真(GEOSPACE-航空写真)(1)の特徴を活かし,最新の3次元画像処理技術を応用化しています. 防災アプリケ-ションの提供機能 防災での基本アクションは,情報を異なるロケーション間で共有することだといえます.弊社が提供する防災GISは,刻々と変化する空間情報を共有する関係者が異なるロケーションの双方で同時に情報登録,修正,かつ同じ情報を共有する機能を基本にしています.図2の事例は,関係者が離れたロケ地から同じ地図上に付箋紙イメ-ジのものを貼り,情報登録・閲覧する機能の例です. また,防災では,現地のリアルな情報を把握することが先決であり,その情報の中で定量的に解析したいというニーズがあります.図3は,日本国内のどこでも現地を3次元のリアル画像で表示し,斜面崩壊時の土砂体積や洪水時の浸水域を簡易操作で把握することができる機能の例を示しています. さらに,防災では必ず現地からの情報収集が必要不可欠です.従来の防災GISでは,PDA(Personal Digital Assistant)によるソリューションの事例はありましたが,最近では画面の解像度・大きさ,CPUの高性能化,記憶容量の増大,GPSセンサの小型化に伴い,GISとGPSを装備した携帯端末が登場してきました.弊社では,現場での運用を重視し,耐久設計や防沫対応,終日の稼働時間の強化,大縮尺の地図情報を屋外で表示することを踏まえたPND(Personal Navigation Device) を開発しました.図4は,弊社が開発した汎用設計の携帯端末です.災害対策本部と空間情報をデータ授受するのに適した通信機能も装備しています. 今後の取り組み NTT-ME,NTTネオメイトでは,NTTグループおよびナショナル防災プロジェクトと連携し,GISサービスプラットフォームを構築していきます.具体的には,NGN時代にふさわしいインフラ情報をユビキタス環境下でも利用できるSaaS型のGISサービスプラットフォームの提供を目指し,防災分野をはじめとした幅広い分野で活用できるソリューションを展開していきます. ケーブル地上高不足による不測の事故を防止するため,簡易かつ効率的に点検できる装置を開発しました.現在,各県域においてこの装置が導入されつつあります.ここでは,ケーブル地上高測定装置の概要について紹介します. 従来のケーブル地上高測定 設備の信頼性を確保するため,道路横断架空ケーブル設備の地上高を重点に調査し,地上高が不足していた設備については,是正を行っているところであります.建設時に適正な地上高を確保していても,さまざまな要因により,地上高不足となることがあることから定期的な調査を実施する必要があります.その際,ケーブル地上高測定は,測定棹を使用して1カ所ずつ人力で行っているため,その作業に膨大な稼働を要し,また,車道等の危険な場所で点検しているのが現状でした(図1). ケーブル地上高測定装置の概要 測距センサを車載し,走行しながらケーブル地上高を自動測定し,その結果を地図データベース上に記録する装置を開発しました.具体的には,車両のルーフ上に測距センサおよびGPS(Global Positioning System)センサを設置し(図2),ケーブル地上高と位置情報(緯度経度)を走行しながら同時取得していきます. 本装置の主な特徴は次のとおりです. ① 超音波による安全で,確実な測距が可能 ② 時速40 kmで計測が可能 ③ 高さ5m離れた所にある道路横断ケーブルの測定が可能 本測定結果は,デジタル地図上に自動マッピングされ,走行時に撮影されたビデオ映像とともに記録され,測定後のルート表示やデータ検索等が自在に行えます(図3).ケーブル地上高測定車両での測定画面の例を図4に示します. 測定画面の概要を説明しますと,左下に測定時刻・経度・緯度・地上高等を表示し,デジタル地図上にケーブル地上高測定車両が通過した履歴が画面上に表示されます.表示としては,緑色の丸(ここでは白丸)と赤色の丸(黒ぬりの丸)の2種類があり,緑色の丸は規定値を満足.赤色の丸は地上高が規定値を満足していなかった架空ケーブル等があった場所です(図4(a)).ただし,架空ケーブル以外の物体(樹木等)の地上高も表示するため,本装置とは別にビデオカメラ等を設置し,架空ケーブルかそれ以外かを判別します(図4(b)).この図4の(a)と(b)はPCの同一画面上に表示されます.また使い方としては,事務所等で地上高不足している個所の確認作業として使うことも可能です. 今後の展開 2006年11月に横浜市で発生した街路灯転倒事故を踏まえ,地上高不足設備の緊急点検および是正を行ってきており,継続的な是正の取り組みを進めています.環境・外的要因の影響により地上高不足設備は随時発生してしまうため,早期発見および解消には多くの稼働を要しているところです. 今回,効率的な地上高不足設備の発見を目指して開発を進めてきた「ケーブル地上高測定装置」が完成し,NTT東日本エリアの各県域に導入展開を推し進めていることから,さらなる「安心・安全・信頼」の設備づくりに貢献できるものと確信しています. ◆問い合わせ先 NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 サービス運営部 技術協力センタ 材料技術担当 TEL 03-5739-3223 FAX 03-6408-2910 E-mail gikyo ml.east.ntt.co.jp ■参考文献 (1) 南橋・小川:“地図コンテンツと3D - GIS技術をベースにした防災系サービスプラットフォーム,”NTT技術ジャーナル,Vol.19,No.9,pp.50-51,2007. ・NTTコムウェアの次世代防災ソリューション--タンジブル防災シミュレータ NTTコムウェアでは,新しいユーザ・インタフェース技術を適用した次世代の災害シミュレーションシステムの開発に取り組んできました.災害の被害規模の予測,対策の立案,意思決定を支援するシステムです. ・NTTコムウェアの次世代防災ソリューション―タンジブルUIを用いた災害情報管理と図上演習 NTTコムウェアでは,新しいユーザ・インタフェース技術を適用した次世代の防災ソリューションとして,防災計画立案や住民の防災意識向上を支援する「タンジブル災害総合シナリオシミュレータ」,および災害発生時における効率的な対応作業を支援する「タンジブル災害情報管理システム」の開発に取り組んできました. ・NTTコムウェアの次世代防災ソリューション――タンジブル災害総合シナリオシミュレータ NTTコムウェアでは,新しいユーザ・インタフェース技術を適用した防災ソリューションの開発に取り組んできました.群馬大学片田教授との共同研究により実現した「タンジブル災害総合シナリオシミュレータ」は,効果的な災害対策の立案や地域住民への防災教育の実施を支援する次世代の災害シミュレーションシステムです. NTTグループでは,災害や危機への対策として,さまざまな技術開発に取り組んでいる.本特集ではグループ各社の防災ビジネスへの取り組みについて紹介する. 大規模災害が多発する中,国と自治体や企業は,国土や建物等の整備をするとともに,ICT(Information and Communications Technology:情報通信技術)を活用して防災情報の収集,伝達,共有を迅速かつ確実に行い,被害を軽減させたり,早期に復旧させるための対策に取り組んでいます.本稿では,このようなニーズにこたえるべく,NTTグループの防災ビジネスに向けたNTTR&Dの取り組みについて紹介します. ・災害対策へのICT活用(災害情報通信ネットワークシステム) NTT東日本は,自治体の防災活動をトータルに支援するため,自社プロダクトである災害対策支援システム「災害情報通信ネットワークシステム」の機能拡充および安全性・操作性・利便性の向上を図りました. ・「でんわdeリンク」――通話とWebの連携コミュニケーション NGNのオープン性を活用し,通話というコミュニケーションを安心・安全・簡単にWebサービスへ広げることができる技術として,「でんわdeリンク」を紹介します.サービス事業者はでんわdeリンクを利用した多様なサービスを提供でき,通話されるすべての方に向けたB2B2Cビジネスのスムーズな展開が期待できます. ・Web2.0時代の名寄せを実現する固有表現グラウンディング技術 ブログに代表されるユーザ生成コンテンツを的確に分析・活用するためには,多種多様に表記された情報を整理(名寄せ)することが必要です.本稿では,テキスト中の固有表現の意味を同定することで,テキストコンテンツと各種データベースの連携サービスを可能にする固有表現グラウンディング技術を紹介します. (.「グラウンディング」とは人工知能研究の用語で,機械と人間との対話中で言及される名称と,実世界での事物との関連付けをすることを意味します.これは,適切な対話が成立するためには,ユーザがしゃべる「Xさん」と機械が思っているXさんが同一である必要があるからです.) (昨今のGIS( Geographic Information System:地理情報システム)の発展に伴い,地理的な事物の実世界での位置を同定することの重要性が高まっています.特に,goo地図API(1)などのWebでの地図APIの登場により,各種データベース情報を地図上で整理して提示するサービスが急速に普及しました.テキスト中の地名の実世界での位置を推定することが可能になれば,GISで整理する対象を,データベースから各種テキスト情報に拡大することが可能になります(図4).) ・お客さまに寄り添うアプリケーション開発の「モノづくり集団」 大阪・御堂筋に本社を構え,大阪,名古屋,東京,広島に支店を置くNTTアプリエは,NTT西日本グループ唯一のソフト開発会社として昨年4月1日に新しく船出した.機動力の高いアプリケーションソフト開発と,堅固な守りの電子認証サービスを手掛ける「モノづくり集団」である.「職人気質を大事に,アプリエ流を育てたい」という北島圭二社長にお話を伺った. (茨城県つくば市のNTTアクセス網研究所でデジタル地図をつくろうということで,各地域の当時のNTT-MEから人が集まって「地図工場」と呼ばれる,デジタル地図をつくる工場を立ち上げることになりました.中国地域のシステムはNTTメディアサプライでやってくれないかということで,私が勉強しに行きました.デジタル地図の基礎を学び,システム管理者という立場で約3年間お世話になりました.そこで勉強したことを活かして何かつくってみようと,小さなパッケージをつくったのが始まりです.1998年ごろのことです.それを持って,NTTの設備部などにデモをして歩いたんですね.) ・光ファイバセンシング技術を活用した道路災害モニタリングシステムの開発 NTTアクセスサービスシステム研究所は,光ファイバセンシング技術を活用して道路の災害発生を監視するシステムの開発に取り組んできました.光ファイバセンシング技術は長距離を線的に計測可能なため,管理を必要とする道路延長が膨大であり,発生箇所をあらかじめ特定することが困難な道路災害の監視に優れています.道路災害監視のためのさまざまなセンサの開発および計測器の制御,データの処理等を行うソフトウェアの開発について紹介します. 地球温暖化,オゾン層破壊,酸性雨,廃棄物の増大,環境ホルモン,ダイオキシン,大気水質汚染など広範囲の問題の解決が必要ですが,まず身の回りの環境を調べることから始めて,将来の予想を立てるためのツールとして環境モニタリング・アセスメント技術を開発提案しています. ・実世界セマンティックWebに向けて――時空間メタデータによるWeb検索の拡張 ユビキタス環境における人間どうしのコミュニケーション活性化を目的に,NTTコミュニケーション科学基礎研究所では,「実世界セマンティックWeb」の研究を進めています.Web情報から抽出した時空間に関するメタデータを用いて,Web 検索を拡張する方式について紹介します. ・ワイヤレスIPアクセスシステムにおける適用領域拡大のための取り組み 昨年度NTTアクセスサービスシステム研究所で開発を行ったワイヤレスIPアクセスシステムのさらなる適用領域の拡大を目的として,機能高度化開発および施工技術の改善を行いましたので紹介します. (図6 地図/写真の連動イメージ:写真上に描画することにより建物の形状・高さ等の情報が地図に反映。 比較的高い場所からの写真を用いることにより簡易に建物や樹木の形状および高さなどの3次元データをツールに反映させる機能を検討し追加しました.本機能は,写真と地図をツールの画面上に表示し,それぞれに基準となる点を複数設けることにより,位置などのデータを相互に連動させます.続いて写真上の建物や樹木等の地表物の輪郭に合わせて描画することにより,ツール上の地図に3次元データとして認識させます(図6).この機能を追加することにより,置局設計結果の信頼性向上を図りました(3).) ・安心安全な社会構築をめざすR&Dの取り組み~環境・防災・自治体のICTサービス~ 安心・安全な社会の構築をめざした,自然災害や大規模事故などに対応する「防災・危機管理」,生活の社会基盤としての「電子行政サービス」,地球環境保護に対する「環境・エネルギー」に関するR&Dの取り組みを紹介します. NTTデータでは,平成13年度よりeデモクラシー(ICTを活用した市民参加)について研究を行ってきました.eデモクラシーの実践に向けた課題を,三鷹市,東京大学と実施した実証実験から紹介します.またeデモクラシーを支えるコミュニティ形成に向けた取り組みも併せて紹介します. ・農業情報流通システム――一次産業の情報化に向けたNTT R&Dの取り組み 行政や流通,医療などさまざまな分野でITの活用が進められており,一次産業分野も例外ではありません.本特集では,従事者の高齢化や環境汚染,食の安全に対する不安などの農業分野における諸問題の解決に,ITの適用を目指すNTT R&Dの取り組みについて概説します. 090420 ・Google(道路地図作成作業の自動化に向けた、画像処理技術の市場調査) ・Google (道路地図作成作業の自動化に向けた、画像処理技術 ) ・Google (ステレオカメラ、魚眼カメラ等を搭載した車にて、走行画像を撮影) ・Google (電柱や白線、標識の種類・位置・大きさを認識) ・Google (撮影画像のセキュリティや圧縮) ・Google (画像処理技術の市場調査) ・Google (画像処理技術の市場調査 道路地図作成) |