【非公開検討用】
新しい農業ビジネスの検討

 

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・カレンダー作成のための参考情報

  Google (作物の生育記録

作物の生育を温度で表し、農作業を判断・予測する導具

  Google (作物の生育記録 記録方法

気象による生育診断と観察記録 岩手県北上農業高校

  Google (野菜の植え付け 生育記録 記録方法

野菜を作ろう!楽しい家庭菜園 野菜の生育の記録 根もの野菜

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・Google Sites の利用方法の検討

食農連携のための共有プラットフォームへようこそ!(trial- J-01)

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・農林水産省:農業分野における情報科学の活用等に係る研究会

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開発がらみの部分に関してはプロトタイプを作る前にGoogleの無料ツールを使って活動の検証と本当にシステム化が必要な部分の見極めを行う

既にGoogleカレンダやDocsを自社で活用して作業している

・Googleのツールを使った活動のプロトタイピング

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最近の取り組み
・MAFFに対しての政策提言を行っている
-5年に一度の"食料・農業・農村基本計画"の見直しにぶつける
-MAFFサイドの反応はいいので,6月中に形にして持ち込み,早ければ補正予算,遅くとも10年度に予算化を企んでいる(1億8000万円程度?)
-提案の内容としては,農業経営,食の安全と結びつくようなソリューションの研究・普及,知識農業経営
-キーワードは連携,育成,評価,支援,民活
-MAFFはICTの概念がよくわかっていないので一般人でもわかるようなレベルで明確な目標を提示したい


・MAFFの研究会"農業分野における情報科学の活用などに係る研究会(略称: AI研究会)"に有識者として参加
-ロボット系の研究者が多く,経営課題の解決にITを使おうという人がいないと半ば憤慨,半ばあきらめの様子
-直売所の欠品メールを経営課題解決の重要なソリューションと認識できるような話をしたいが理解できない研究者

・政策提言に向けたブレインストーミングを行いたい

コメント
・政策提言は高度かつ概念的で実践が見えてこない
・(立ち上げ予定の)新団体との関係をどうするのか? 両輪として回すのか?
・新団体設立に向けて
-別に,新団体立ち上げに向けた情報プラットフォームを作りたいが,そちらの話はどうなるのか?
-まずはGoogleが提供しているような無料ツールを組み合わせて,何が必要かを見極めてはどうか?


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IT農業プロジェクト

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例えばGoogleの無料ツール群を使って,情報共有活動を行い,そこから要件をあぶり出そう

イメージとしては,

・公開型のカレンダには作物の生育記録を生産者が載せていく
・Google Docsでアクセス権を適宜付与してコンサルティングに活用する

マッチングをどう行うか,場合によってはGoogle以外のSNSと組み合わせるなども考えられる

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"仕掛け"としてのコンセプトは大体受け入れられた

・今後,初期のテンプレートとして,どのような項目が必要か詰める必要がある

・機会を見て研究会などで提案

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・食農連携のための「データを集め,情報として活用し,全体の知として共有する」プラットフォーム

  • 食農に直接関わる事業者だけではなく,広く知を募ることができるプラットフォームの形
  • データ,情報,知の循環と,関係者のアクティビティを連動させて,新たなビジネスの創造につながる仕組み作りの方向性

アグリマッシュアップ

情報システムとして

  • データを持ち寄るとともに,データの読み方・可視化の技術をそれぞれの立場から提供し合うことで,新たな食農の知の創造を目指す
  • 川上から川下まで縦断的にステークホルダの情報を連携させることで,消費者までのトラッキング情報や,取引履歴,クレーム対応情報を知ることも可能
  • 各ステークホルダが,取引などの決断を行う際に,どのような情報を参考にしているかも知ることが可能
  • 情報へのアクセス権をコントロールすることで,ノウハウの保護も可能

組織の連携の考え方として

  • ステークホルダが組織として持つ機能を必要に応じて切り出し,ヴァーチャルな組織体を作ることで,新たな食農ビジネスを幅広く,スピーディーに創造していくことを目指す

・アグリマッシュアップで生まれる新たなビジネス・価値(例)

  • 生産者がプロデュースする加工食品 (生産者が作物の付加価値を高めるために食品加工事業者に加工を外注)
  • 生産者・産地間連携による販売力の強化 (周年供給,長期供給を生産者サイドの連携で実現,川下への発言力を高める)
  • ステークホルダ間の相互評価 (横暴,独善的なプレーヤの排除と適正な利益配分の実現)

・食農のステークホルダの見える化,透明性確保

  • 情報は隠さず提示
  • 見せることで生まれる新たな関係性
  • データを吐き出させる
  • データを情報化,可視化するツールを提供する
  • ツールを組み合わせて判断する(ノウハウは属人的)

・問題・課題

  • マッシュアップ実現に必要な新たなプレーヤの検討
  • マッシュアップ実現に必要な牽引力・チャネルリーダの検討
  • 農業ならではの不安定要因の扱い
  • リアルタイム性,情報のダイナミズムの確保
  • アクティビティデザインのためのプレーヤ確保

図 情報システムのマッシュアップ

・展開のイメージ

  • 取引,ビジネス創造のマッチングの場としてスタート (共有する情報は参加者間で合意がとれたものをベースとしてスタート。ツールは参加者から要求があったものを随時追加(できる範囲で)。農研機構などからもツール提供を募る。決済,トラッキングなどすでに利用されているツールはどのように取り込むか?取り込まずに併存させるか)
  • 新たな組織(ヴァーチャルな組織)ができたら,その組織の活動を支援するためのツールを追加
  • 参加者が活動の透明化(= データの共有化)により,パートナと出会い,新たなビジネス,価値創造を遂げる
  • 成功例を見せることで,新たな参加者を獲得し,共有データが増え,ツールも多様化し,新たな観点での価値創造が起こる
  • 食農ビジネスの透明化へのスパイラルにより,消費者の,食の安心・安全が向上する
  • システム運営のための収益を確保するための仕組みをどこに仕掛けるか? ( “手数料を払っても使いたい”サービスをどう提供するか?(スポット取引以外で手数料を取ることができるか?,会費制で使ってもらえるか?))

図 小売,外食,加工向け画面(例)
(生産者プロファイル、スポット販売作物データ、中長期収穫見込み)

図 生産者向け画面(例)
(入札情報(いつ,何が,どれだけほしい)、取引先(出荷先)情報、
売り上げ実績、店舗地図、POSデータと分析データ)

図 消費者向け画面(例)
(ステークホルダプロファイル、栄養情報、トレーサビリティ的情報)

図 取引画面(例)

図 事業創造マッチング(例)


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JAMM (Japan Agri-culture Marketing & Management Co., Ltd.)

 食農連携ビジネスモデル研究会

  生産法人と食品メーカ,小売りの研究会を運営している会社

  食農連携ビジネスの図